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どちらかというと、掴みどころがない症状が多い自律神経失調。いったい、なぜ自律神経失調になってしまうのか?
自律神経失調症の原因とは?
人によって症状が違うように、原因もまた人によって違います。 自律神経が失調してしまうのには、その人の持って生まれたものから置かれている環境など、下に記載したような複数の原因が存在することもあると思われます。
では、どんな要因が自律神経に影響を与えているのか、見てみましょう。
職業によっては夜勤や変則的なシフトがある人も多いでしょう。それ以外にも夜更かしなどの不規則な生活習慣などがあります。
世の中はある意味便利になりました。夜中でもコンビニは空いているし、通販で買い物もできるし、様々なサービスも受けられます。
その反面、本来の生活リズムを失いつつあるとも言えるでしょう。本来ならば人は、サーカディアンリズム(簡単に言うと、昼起きて夜寝る)という地球の自転に合わせたリズムで動いています。そのリズムに沿っていない生活は、自律神経が失調する原因の一つに挙げられるでしょう。
ストレスには不安などの精神的ストレス(内的ストレス)、気候や天気などの外的ストレス、空気環境や公害、食品添加物などの化学的ストレス、肉体的な疲労などによるストレスなどの種類があります。それらは人によって得手不得手な分野があったり、それぞれのストレスに対する許容範囲なども異なります。
ストレスが蓄積しても、あるいは短期間においてでもその人の許容範囲を超えてしまうと、自律神経失調症になりやすくなります。
ストレスの種類はいくつかあるものの、多くのストレスに対してそもそも弱く、すぐに体調を崩してしまうタイプの人もいます。ちょっとした緊張によってすぐお腹を下したり、すぐ吐き気が起きたり、出張先などでは眠れないなど、心当たりのある方や周囲にこういった方がいらっしゃるという方も多いでことしょう。
「神経質だね。」ということで済まされてしまうケースもありますね。
あるいは、体に変化が起きる思春期や更年期、持病も含めて病気にかかっている時などは精神的不安もあるので、その分の許容範囲が狭くなり自律神経失調になりやすくなります。
お願いをされたら断れない性格ってありますよね。そういう例は、とても分かりやすいと思います。ほかにも自らの感情によってさらに深みにはまるケースもあります。
気持ちの切り替えができずにいつまでも気にしてしまったり、落ち込んでしまうとなかなか復活しない人、なんでも悪い方に考えてしまう傾向のある人もいますね。
総じて、コミュニケーションが苦手だったり、いつも人からどう見られているか心配になっていたり、または精神的に自立しきれていない人もストレスに対する抵抗が弱い傾向にあり、自律神経失調になりやすいと思われます。
生活環境や職場環境、あるいは地理的特性や習慣なども大きくストレスに関わります。また、転勤や転職、結婚、引越しなどの環境変化によって、人は多かれ少なかれストレスを受けます。環境変化になかなか適応しにくい人は、ストレスを処理できずにそれらがきっかけで自律神経失調症になる場合もあります。
マリッジブルー、マタニティブルーなどによって、自律神経を失調することもあります。
思春期、更年期の影響もあるでしょう。また、女性には結婚、妊娠、出産といった大仕事もあります。もっとも、これらは女性だからなし得ることだと私は思っています。
しかし、その裏で女性は体の状態を適応させるために分泌するホルモンを変化させるなど、これまた繊細な作業が行われているのです。
ホルモンバランスの変化がストレスにもなることもあり、精神的な不安定を招いたり自律神経の失調を招くこともあるのです。
男性は特に、しっかりとこれらのことを理解しておきましょう。
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