受付時間 | 10:00~20:00 |
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定休日 | 日曜・祝日・木曜 |
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アクセス | JR線/湘南モノレール 大船駅 徒歩7分 |
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概ね1~2回で痛みを半減もしくは、それ以上改善させるケースが多くあります。
ヨーロッパでは魔女の一撃とも言われており、なったことのある人なら分かるその悲惨さと、突然の衝撃的な痛みを連想させます。
実際にはケースバイケースで、重症から軽傷まで様々です。重症な人は、本当にその場から動けなくなり、腰は曲がったまま伸ばすことができず、立ち上がったり座ったり、ましてや歩くことなど到底無理な感じになります。
実は、ぎっくり腰というのは、正式な病名ではありません。ギクッ!という感じで、急激に痛みが襲って来るのでぎっくり腰という表現しているだけだとお考え下さい。
引き金は、重たいものを持ったりしてなるケースもあれば、くしゃみでギクッ!となるケースもあります。または、朝起きたら腰が立たないとか、きっかけは見当たらないのに、なんだか急に腰の筋肉が固まりだしたというケースもあります。
多くの場合、ぎっくり腰になる前から、ある程度の慢性の腰痛があるはずです。つまり日頃からの腰にかかる負担が溜まって、ある時にあるきっかけで一気に限界を超えるとぎっくり腰になるのではないかと考えられます。
「これって、ぎっくり腰ですかね?」と、よくきかれますが、急に痛くなったのであればぎっくり腰と言えるかもしれませんね。
しかし、私としてはこれがぎっくり腰なのか?そうでないのか?という問題は、そう大きな問題ではありません。
明らかにぎっくり腰である場合でも、プチぎっくり腰な場合でも、多くのケースにおいて1~2回で痛みを半減させます。(個人差はあります。必ず・・・というわけではありません。)
軽傷から重症まで様々ですが、こんな状態の方が多いです。
★腰が前かがみに曲がっている。
★横にも人が真似できないような形で、腰のパーツがずれているように曲がる。
★歩くのは大変。足が上に上がらず、前にも出にくい。
★立って靴下を履けない。パンツも履けない。
★普通の姿勢で座っているのも辛い。立ち上がるのに時間がかかるし、歩き出すのにも時間がかかる。
★寝てはいられるが、仰向けはきつい。横向きで膝を抱える寝方が一番楽ちん。
★痛みの場所は、背骨の腰の部分(腰椎かその横あたり)または、骨盤(仙腸関節がミシミシっと壊れそうな感じ)が多い。
★普段元気ハツラツな人でも、やる気がなくなるし、思考も回らなくなる。(それだけ辛い)
本当に大変そうですよね。時々患者様から聞きます。
「(ぎっくり腰に)なったことない人には、なかなかこの辛さは理解してもらえないみたいですね。((^_^;)」
結論から言いますと、1~2回で痛みを半減できるケースがほとんどです。患者様のご都合によりますが、原則として2日連続の施術を提案しています。
まずは少しでも早くに楽に動けるようにすることです。自宅でも自力で動けるようになること、トイレに歩いて行けて、座ったり立ったりも楽にできるようになることが最優先だと考えてのご提案です。
ほとんどのケースにおいて、効果がでています。
★背骨の負荷、ストレスを抜いていきます。上の写真のようにブロックテクニックを行うと、ほとんど痛みは消えて、気持ちもリラックスします。
★凝り固まった筋肉(大腰筋、起立筋、腰方形筋、大殿筋など)を操作して緩めます。
★骨盤の変位(ズレ)があれば、それを直します。
★施術の最後に足踏み運動や立ったり座ったりを行います。いわゆるビフォーアフターです。できるようになったことの確認と、痛みが減っていることの確認をします。
痛みの少ない姿勢や動作を心がけていただき、動けるのなら、お越しいただき施術をするのが良いでしょう。動くのが困難な場合は、来院される途中で転倒したりしても危ないので、そのへんは慎重にご判断ください。
冷やすか温めるかということですが、急性の場合(熱を持っているケース)は、冷やしてください。
(脂汗をかく、足のしびれがひどく痛みも出て震えが出たり、吐き気などもあるような重篤なケースでは、まず医療機関に行くことをおすすめします。)
2020.3.25 発刊
『内緒だけどヒーリングは誰でもできるという話』
https://www.amazon.co.jp/dp/4909484728/
2020.4.28 発刊
『しあわせに目覚める5つのヒーリングワーク』
https://www.amazon.co.jp/dp/4909484809/