妊活のウソ・ホント?

私たちの仕事は正しい知識・技能のもとに施術をし、患者様のストレスを解消し、時には疲弊した心も癒すような空間を提供することも大切です。
それが、結果的に妊娠という目標を達成させるのです。

Q:性交渉の後、逆立ちすると妊娠しやすい?

A:NO! 医学的な根拠がありません。


Q:子宮を温めると妊娠しやすくなる?

A:意識して子宮を温めようとすると、かえって逆効果と言われています。むやみに温めるのでなく、冬などは冷やさないように腹巻するくらいで良いでしょう。むしろ、体温そのものが低体温にならないように、食事や運動に気をつけたほうが良いでしょう。



Q:夫は禁欲して、精子を濃くした方が妊娠しやすくなる?

A:それは間違いだと言われています。一発必中を狙って禁欲するよりも、週に2~3回は射精したほうが良いと言われています。何日も貯めておけばそれだけで、精子の質は落ちるとも言われています。ですから、むしろ禁欲はしない方が良いのです。


Q:排卵日が一番妊娠しやすい?

A:実は、排卵日の2日前が一番妊娠しやすいというデータがあります。とは言っても、確実な日を特定するのは難しいですね。
精子は5日間生きられますが卵子は1日しか生きられません。排卵予定日の3~4日前から、排卵検査薬をお使いならLHサージが出たらすぐ、できるだけ毎日性交渉に取り組んでいただくと良いです。




Q:人工授精より体外受精がいい?

A:人工授精は選別した精子を排卵時期に女性の体内に挿入して、その後は自然に受精するのを待ちます。受精のほとんどのプロセスはごく自然なものなので卵管や卵子、精子が薄いなどの異常がなければできます。

ところが、検査によって、例えば卵管が狭く受精卵が移動できない可能性があるなどの場合は、体外で卵子に精子を受精させる必要があります。受精させた卵を子宮に戻して着床を待つのが体外受精です。

ステップアップでは、年齢等により人工授精で一定回数妊娠できなければ、体外受精が検討されます。

Q:ホルモン補充は、誰にでも有効?

A:ホルモンとはよく勘違いされていますが、栄養素ではないので補充すれば卵子が健康になるとか、子宮の状態が良くなるとかいうものではありません。
ホルモンは伝達屋さんと考えてください。脳下垂体からの指令を伝達屋さんが運んで、卵巣であれば黄体ホルモンなどが分泌され、それを受けて子宮は受精に向けた準備をします。
誰にでも補充が必要というわけではなく、ホルモンバランスが崩れている場合には整えることが必要です。

 


Q:不妊の原因は、やっぱり女性?

A:そんなことはありません。男性側にも次のような原因があります。
1.造成機能障害
2.精路通過障害
3.副性器障害
4.性機能障害

男性不妊の半分は原因が分かっていませんが、ストレスや疲労、食事・栄養、生活リズムなども影響していると言われています。もちろん、たばこや過度の飲酒も悪い影響を与えるでしょう。

女性だけが不妊の原因とは限らないので、また二人の問題でもあるので、不妊治療のための検査は同伴で行かれることをおすすめします。



Q:体調やストレスは、あまり関係ないですか?

A:いえいえ、体調もストレスも大きく影響すると思ってください。妊娠以前にも、将来のママ・パパとして、健康な人生を送るためにストレスを解消したり体調を整えることはとても大事です。

赤ちゃんを迎える母体が、健康でなくて良い訳ありませんね。妊活もそのへんのバランスを考えながら、パートナーシップを取りながら上手に行っていくとよいでしょう。

Q:お酒やタバコ、コーヒーはやめたほうがいいですか?

A:赤ちゃんが欲しいと思った瞬間から、タバコは絶対にやめましょう。お酒は飲みすぎない程度にすればいいと思います。コーヒーなどカフェイン、添加物などもなるべく避けたいものです。活性酸素がたくさん発生すれば、それだけ細胞を傷つけてしまいますからね。